クリエイターのための失敗しない案件の進め方

はじめての方でも安心! 4,000件以上の案件を見てきたファーストデザインのスタッフが、トラブルを避け、プロジェクトを成功に導く方法を伝授!

まずは挨拶から!コミュニケーションの基本

はじめてあなたに相談をするクライアントは、あなたと円滑な取引ができるかどうか、また、素敵なデザインやイラストを制作してもらえるかどうか、不安と期待を抱いています。
いくらあなたの創り出す作品がすばらしくても、ぶっきらぼうな対応をしたり、連絡が滞ったりしたら、クライアントの不安は大きくなり、最悪の場合は取引を中止してしまうでしょう。
案件を円滑に進行するには、制作スキルだけでなく、コミュニケーションスキルが大きく影響します。以下の点に注意して、気持ちのいい取引ができるよう心がけましょう。

オンラインでのコミュニケーションで大切な事

  • Be nice! 礼儀正しく、親切に。
    クライアントから相談が入ったら、何よりもまずは挨拶と自己紹介をしましょう。また、クライアントの疑問には、親切に回答・アドバイスしましょう。クライアントによっては、デザイン/イラストに関する知識がない場合もあります。そのような場合は、専門用語を控え、かみ砕いて説明しましょう。

    また、クライアントによっては、メッセージに顔文字を使用したり笑いを意味する「w」を使用したりすることを嫌がる方もいらっしゃいます。(逆に好きな方もいらっしゃいます。)クライアントに合わせて、適切な言葉遣いをしましょう。
  • Be honest! 正直に、明確に。
    納期が遅れそうな場合や、トラブルがあった場合などには、すぐにクライアントに状況を伝えましょう。また、不明な点が少しでもある場合は、クライアントに確認をして明確にしましょう。決して、できないことをできると言ったり、早合点したり、ウソをついたりしてはいけません。
  • Be talkative! 連絡は迅速に、頻繁に!
    クライアントがメッセージを投稿したら、必ずすぐに返答をしましょう。時間がないときは、「承知しました」の一言でも、クライアントは意図が伝わった事がわかり、安心します。回答するのに調査や検証、制作が必要な場合でも、「調べてから回答しますので少々お待ちください。」「○○日までにラフを制作しますので少々お待ちください。」などの返答をしましょう。
    また、時間がかかる作業をしている時は、制作経過を頻繁に報告しましょう。
  • Be punctual! 期限を決めて、期限を守ろう!
    回答期限や提出期限を守る事はあたりまえのことですが、クライアントの信頼を得るために最も重要な事の一つです。クライアントによっては、提出期限を特に区切らない方もいますが、そのような場合でもあなたが「○○日の○○時を目処に提出します。」といった期限を決めましょう。自分の作業に必要な時間を計算するのが難しい場合でも、目標期限を設定してクライアントに伝えましょう。
    また、クライアントからの回答や資料の送付を待っている場合は、納期に間に合わせるためにはいつまでに回答や資料が必要かを伝えましょう。

    万が一、期限に遅れそうな場合は、必ず事前に連絡しましょう。
    期限の直前や、期限を過ぎてから連絡すると、信頼を失うばかりか、クライアントの調整が間に合わず大きな損害が発生する場合があります。

クライアントの状況や意図、目的を把握しよう!

デザインやイラストの提案をする前に、クライアントがどのような状況で、どのような意図を持ってあなたに依頼をしているか確認することで、より満足度の高い提案ができます。
また、事前にクライアントの目的を把握することで、作業内容が明確になり、無用な修正が減るので、あなた自身の作業ボリュームを最小限にすることができます。
クライアントの中には、明確なイメージを持っていない方も多くいらっしゃいます。このような場合は、あなた自身が「ヒアリング」によりクライアントの潜在的な希望を引き出す必要があります。
ぜひヒアリングスキルを磨いて、どのようなクライアントにも満足してもらえるデザインやイラストを納品できるようにしていきましょう。

必要に応じて、ヒアリングシートを作成し、クライアントに記入してもらいましょう。

ヒアリングシートの例

ExelバージョンをダウンロードPDFバージョンをダウンロード
※こちらのヒアリングシートはファーストデザイン事務局が作成したものであり、自由に改変、使用、再配布していただけます。
※このヒアリングシートは企業クライアントが販促物を制作することを想定したものです。クライアントの依頼内容に合わせて適宜項目を変更してヒアリングシートを作成しましょう。
ヒアリングシート

ラフ提出のコツ

ラフを提出する最大の目的は、あなたとクライアントとの「コンセプトやイメージの共有」です。
本格的な作業をする前にコンセプトやイメージを明確にすることで、無駄な修正作業をなくし、効率的に案件を進める事ができます。
ラフ案としてどのようなものを提出したらよいかは、クライアントの状況や依頼内容により異なりますが、以下のポイントを参考にイメージを共有していきましょう。

ラフ提出のポイント

  • ヒアリングをしてから制作に取りかかろう!
    不明な点はクライアントに質問し、ヒアリングによって解決してから制作に取りかかりましょう。ヒアリングでは、読んで字のごとく「注意深くクライアントの要望を聞く」ことが大切です。早合点したり、誤解があるとラフ案の承認を得る事は難しいでしょう。
  • 初回ラフはなるべく早めに提案をしよう!
    最初のラフ提案をなるべく早めに提出する事で、方向性が早期に決定し、その後の制作がスムーズに進みます。そのため、例えば、チラシデザインなら主要なキャッチコピーや画像のみを配置したレイアウト案、イラストなら鉛筆ラフのように、時間のかからないラフを提案し、方向性を相談しましょう。
    ただし、デザインやイラストの発注に慣れていないクライアントの場合は、おおまかなラフではイメージがつかめない場合があります。その場合は、より完成イメージに近い、具体的な提案をすることを検討しましょう。
  • 「プレゼンテーション」をしよう!
    クライアントは、デザインやイラストを見ただけでは、それが持つ意味・効果や完成イメージをつかめない場合があります。ラフ案を提出する際には、必ず「どのような意図(コンセプト)で制作したか」を言葉でプレゼンテーションしましょう。
  • スケジュールを再度確認しよう!
    ラフ案採用後の作業の流れと所要時間を説明し、納期に間に合わせるためにはいつまでに返答が欲しいかを必ず伝えましょう。

修正のコツ

修正作業が多くなると、せっかく受注した案件も作業時間が多くなり、「割に合わない仕事」になってしまうことさえあります。
よりスムーズな進行のために、修正作業に取りかかる際には以下の点に気をつけてください。

修正作業のポイント

  1. ある段階の進行後は、修正が難しい場合がある(チラシデザインの組版後やイラストの線画作業後など)ことをクライアントに知ってもらいましょう。制作指示を受けた際に、次の段階に進んだ場合に修正できなくなる点をクライアントに伝えましょう。
  2. 修正は、なるべくまとめて作業しましょう。クライアントから修正指示を受けた時で、他に修正点がありそうな場合は、修正点が他にもないか確認してから作業しましょう。
  3. 修正点について明確に理解してから作業をはじめましょう。クライアントからの指示が明確でない場合は、提出したデザインやイラストに指示内容を書き込んでもらう等の工夫をしましょう。
  4. 校正をクライアントまかせにしないようにしましょう。クライアントから支給された文章でも、必ず目を通し、誤字脱字や表現のおかしいところはないかチェックしましょう。間違いが見つかったら、クライアントに伝え、修正を待ってから作業を開始しましょう。

納品のコツ

終わりよければ全てよし。納品時の印象が良ければクライアントの評価は高まり、リピート発注にもつながります。逆に、納品に不備があると、今まで築き上げた信頼関係が一気に崩れることにもなりかねません。
納品の際には以下の点に気をつけてください。

納品のポイント

  1. 納品データの形式や仕様について、必ずクライアントに確認してから納品しましょう。クライアントに知識がない場合、使用目的を確認して最適なデータを納品しましょう。
  2. 各納品データについて、必ず説明をしましょう。必要に応じて納品書を添付しましょう。
    納品書の例(Exelバージョン)納品書の例(PDFバージョン)
  3. 納品データが完成したら、必ず自分の目で隅々まで校正してから納品しましょう。クライアントが納品後に誤植やミスに気付いた場合、お互いにとって大きな負担になるばかりか、信用を失う場合もあります。
  4. 印刷データを納品する場合は、印刷業者への入稿についてもアドバイスをしたり、必要であれば印刷業者の担当者とのやり取りもしましょう。
  5. お互いの著作権の扱いについて、再度確認しましょう。
    【クライアントに著作権を譲渡している場合】あなたが納品した著作物を実績として公表したり、営業資料として使用してよいか確認しましょう。
    【あなたが著作権を保有している場合】クライアントの使用範囲や、将来改変する場合の注意事項などを確認しましょう。また、あなたが将来予定している納品した著作物の使用方法についてクライアントに伝えておきましょう。
  6. ファーストデザインのアンケートに回答するよう依頼しましょう。あなたのプロフィールに評価や実績が追加されると、より受注がしやすくなります。
  7. クライアントに今回の取引についてのお礼と、今後の継続取引をお願いしましょう。

案件の進行についてよくある質問

  • クライアントから連絡がきません

    ファーストデザイン事務局よりクライアントに連絡いたしますので、お手数ですが進行中の案件名を添えてお問合せください。
    なお、プロジェクトルームで一定期間やり取りがない場合、ファーストデザイン事務局がクライアントまたはクリエイターに案件継続の意思の確認のために連絡する場合があります。

  • 納品されたデザイン/イラストが気に入ってもらえない

    納品されたデザイン/イラストが気に入ってもらえない場合は、プロジェクトルームで丁寧にヒアリングをして、修正点や改善点を明確にしてから作業をしましょう。
    もしどうしても気に入ったデザイン/イラストが納品できない場合、ファーストデザイン事務局までご相談ください。
    プロジェクトルームでのやりとりやクライアントの状況などを確認し、適切な処置をいたします。

  • クライアントとトラブルになりました

    すぐにトラブルの内容をファーストデザイン事務局までご相談ください。プロジェクトルームでのやりとりを確認し、適宜対処いたします。

  • 修正回数の加算申請とは?

    ファーストデザインでは、カテゴリごとに定められた修正回数制限があります。
    修正回数の追加は、クリエイターが「修正を1回行った」と考えたときにクライアントに申請し、クライアントが修正回数の追加を承認することで加算されます。 なお、修正回数の制限を超えると、以降の修正回数毎にカテゴリごとに定められた一定の追加料金が発生します。

    【「修正」の定義について】
    ・ラフの修正など、当初から想定されている作業については、「修正」としてカウントしません。
    ・「修正」は、細部の追加・変更、部分的な修正・変更に限り、デザインを大きく変更する場合は追加作業として扱います。
    ・「1回」の修正依頼に複数箇所の修正が含まれていても構いません。また、その依頼内容に基づく情報の交換や詳細な指示は回数としてカウントせず、「1回」の中に含まれるものとします。

    【カテゴリごとの修正回数の制限と追加料金】
    デザインの種類 デザイン修正可能回数 デザイン修正可能回数を
    超える場合の追加料金
    商品デザイン 3回まで 見積り料金の15%
    チラシ 5回まで 見積り料金の10%
    パンフレット 5回まで 見積り料金の10%
    ロゴ/マーク 3回まで 見積り料金の15%
    パッケージ 5回まで 見積り料金の10%
    POP 3回まで 見積り料金の15%
    イラスト 2回まで 見積り料金の25%
    キャラクター 2回まで 見積り料金の25%
    ホームページ 5回まで 見積り料金の10%
    バナー 3回まで 見積り料金の15%
    装丁 5回まで 見積り料金の10%
    エディトリアル 5回まで 見積り料金の10%
    飲食店メニュー 5回まで 見積り料金の10%
    年賀状 3回まで 見積り料金の15%
    アパレル/ファッション 2回まで 見積り料金の25%
    漫画制作 3回まで 見積り料金の15%
    萌えイラスト 2回まで 見積り料金の25%
    萌えキャラクター 2回まで 見積り料金の25%
    FLASH制作 2回まで 見積り料金の25%

  • 受注した案件を辞退することはできますか?

    お見積りの提出前であれば、案件の中止をすることができます。
    お見積りが承認された後は、業務遂行の責任を負います。
    業務の遂行が継続できない事態が発生した場合は、可及的速やかにクライアントおよびファーストデザイン事務局にご連絡ください。

  • 報酬はいつ支払われますか?

    報酬は、クライアントの検収完了時にマイページの売上管理に計上されます。
    ・売上管理より振込依頼をすると、登録した銀行口座に計上された報酬が振込まれます。
    ・毎月15日以前に振込依頼処理をした報酬は、当月の末日に振込まれます。
    ・毎月16日以降に振込依頼処理をした報酬は、翌月の末日に振込まれます。
    ・振込報酬額が3,000円未満の場合、振込手数料420円が差し引かれます。(3,000円以上の振込の場合は弊社が振込手数料を負担します。)